奈良県葛城市南藤井にある屋敷山公園は、面積約58,000㎡の広大な総合公園。親子で楽しめる遊具や芝生広場に加え、グラウンド、文化会館、体育館などの公共施設も隣接する、市民活動の拠点です。
遊具エリアには、すべり台やうんてい、ブランコ、砂場などがあります。植栽の中に入らなければ、十分目の届く広さなので、小さな子どもと遊んでいても安心。
園内にある3匹の動物のオブジェは、カバとタヌキと、あと1匹が何の動物なのか未だにわかりません。今のところ、イタチ説とカワウソ説があるので、皆さんも行って確かめてみてください。
園内の北東にある丘は屋敷山古墳[国史跡]。全長135m以上、葛城市内最大の前方後円墳で、古代に葛城地域で勢力を誇った葛城氏の首長級の人物が葬られていると考えられています。
中世には武士の居館、江戸時代には布施藩(大和新庄藩)の陣屋が墳丘の上にあったことから「屋敷山」というそう。建物の遺構はありませんが、堀の跡など一部に往時の姿を見ることもできます。
公園の中央に広がるヒョータン池には、鯉やカメがたくさん生息していて、橋や岩場からエサをあげている方もよく見かけます。ひと昔前にはアヒルや白鳥もいたんですよ♪
エサがもらえることを学習している鯉たちは、人影を見ると寄ってきて、熾烈なエサ争いを繰り広げます。このカオスな光景も公園の見どころ。
また、桜とツツジの名所でも知られ、4月下旬から5月にかけて園内各所に数千本の平戸ツツジが咲きます。特に屋敷山古墳の後円部が良いスポットです。
【施設情報】
◎住所:奈良県葛城市南藤井17(近鉄新庄駅から徒歩約20分)
◎駐車場:あり