HOME地域別山麓エリア 「鬼滅の刃」ファンも注目! 火と音の神をまつる古社『葛木坐火雷神社/笛吹神社』 2026-02-05 山麓エリア 神社仏閣 観光・おでかけ 旧忍海郡14か郷の総鎮守である「葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかづちじんじゃ)」は、神代や神武天皇の時代の創建と伝わる古社。「笛吹神社」の名でも知られています。 祭神には火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)と、天香山命(あめのかぐやまのみこと)を祀り、火の神であることから火を扱う職業や消防関係者が、また天香山命が“笛吹”の神であることから笛やフルートなど楽器の上達を祈願する参拝者から崇敬を集めています。 同社は天香山命の子孫である笛吹連(ふえふきのむらじ)が代々祭祀を受け継ぎ、現在宮司を勤める持田家もその一族の流れをくむと言われています。 笛吹連は櫂子(かじし)という人物が崇神天皇10年に、天皇から天磐笛(あまのいわふえ)を賜り笛吹連の名を命じたことに始まると伝わり、一族が住んだ神社周辺の地域は笛吹の地名が付いています。 神社周辺には笛吹古墳群があり、本殿横の笛吹神社古墳は櫂子の父の墓と考えられています。玄室にはしめ縄を張って祀られており、宮司以外の立ち入りを禁じています。 神社でひと際目を引くのが巨大な大砲。これはロシア製の加農攻守城砲(キャノン砲)で、日露戦争(1904~1905)の戦勝品として奉納されたものです。 全国各地にもこうした奉納兵器がありますが、太平洋戦争時に大半が供出に遭っているので、このように大型兵器が残っているのはとても貴重なんだとか。 宮司さん曰く、神社が鉄道駅から遠い場所にあり、また重い大砲を搬出できる若い男性が徴兵で不足していたから断念せざるを得なかったのではとのこと。 数年前からはアニメや漫画で人気の『鬼滅の刃』ファンの参拝者も増加。祭神『火雷大神』の名前が作中に登場する我妻善逸の技「火雷神」に似ていることや、火の神=ヒノカミ神楽・炎柱、音の神=音柱といった連想からだそう。 絵馬掛け所にはお願い事とともにファンアートが描かれた絵馬がいっぱい! また鳥居前の社号標前で「火雷神」の文字と一緒に奥義を発動するような写真を撮って楽しむ人もいますよ♪ 【施設概要】 ◎住所:奈良県葛城市笛吹448 ◎電話:0745-62-5024 ◎拝観時間:8:30~16:30(社務所) ◎駐車場:あり http://fuefukijinja.org/ 祀られているのは天皇? 『大宝天皇神社』はどんな神社? 履物の産地・大和高田で「サンダル卓球」イベント開催!(2/22)